自動コンベアシステムを備えたマルチステーション丸管仕上げ機
この装置は、12m以内の丸管の外面研磨および仕上げ(マット仕上げ、鏡面仕上げ)に使用されます。管径に応じて研削ヘッドとガイドホイール間の距離を自動調整し、研磨材の損失を自動補正する機能を備えています。お客様のワークピースの表面粗さと仕上げの要件に応じて、研磨ベルトまたは研磨ホイールを選択できます。複数の研削ヘッドを組み合わせて使用することも可能です。
機械タイプ | 標準 | ヘビーデューティー |
適用直径 | 15-60mm | 30-120mm |
処理長さ | 200mm-12m | 500mm-12m |
ワークステーションの数 | 4-12 オプション | 6-16 オプション |
サンドベルトサイズ | 1880×50mm | 2100×75mm |
研磨ホイールのサイズ | 300×50mm | 350×75mm |
メインモーター電源(単) | 3kW~4kW | 5.5kW~7.5kW |
コンベアモーター電力 | 1.5kW | 3kW |
昇降モーター出力(単) | 0.2kW | 0.2kW |
リフトタイプ | 個別制御/全関節制御、研磨損失の自動補正 | |
リフティングガイドコラムダイレクト | 60mm×2個/セット | 100mm×2個/セット |
研磨タイプ | 乾式研磨/湿式研磨オプション | 乾式研磨/湿式研磨オプション |
本機はパイプ径が大きく長さも長いため、研磨時のパイプの曲がりや揺れを軽減し、良好な仕上がりを得るために、圧縮送り方式を採用しています。運転中は、研削ヘッドモーターが研磨ベルトまたは研磨ホイールを高速回転させ、パイプを長さ方向に沿って送ります。研磨材とワーク表面との摩擦により、表面粗さを低減し、ワーク表面の光沢を向上させます。研削ヘッドの速度とパイプの送り速度は、周波数変換器によって調整できます。